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人工透析内科

専門分野・特長

人工透析内科では、慢性腎不全に対する血液透析療法を行っています。透析装置30台を所有し、医師、臨床工学士と協力し治療を提供しています。血液透析は生涯にわたる治療であるため、安心して透析が維持できるよう支援を行い、ADLの維持向上をめざしフットケアにも力を入れ取り組んでいます。

人工透析内科では保存期から透析導入、外来および入院に対応した維持血液透析まで包括的に診療しています。特に維持血液透析は生涯にわたる治療であるため、患者様のADL(日常生活動作)の維持向上を目指して、フットケア、栄養指導、糖尿病ケアに力を入れています。医師・看護師・臨床工学技士のチームで連携を図り、患者様に納得いただける最適な透析医療を提供しています。

現在、30床にて約54名の患者様の維持血液透析を行っています。レントゲン、CT、骨密度検査、ABI(血管検査)、MRIなどの定期検査を充実させ、透析合併症の早期発見と予後改善につなげています。

血液透析室(30床)
個室透析(2床)

診療案内

人工透析内科では月火水木金土1クールで治療にあたっています。治療時間は4~5時間です。当院では入室時間を9:00~10:30とし、患者さまのご都合に応じたスケジュール管理を行っています。

透析装置

人工透析内科では日本透析医学会の基準に沿った水質管理のもと、清潔な透析液にてオンラインHDF対応の透析装置を揃えています。また、臨床工学技士による計画的な定期点検やオーバーホールで透析装置の品質管理を行い、安心安全な治療環境の維持に努めています。また、個人機も所有しており、患者様の検査データに応じた処方透析も行っています。

デジタル化について

すべての透析装置と電子カルテをLANネットワークで一括管理することにより、円滑に情報共有できる透析支援管理システムを採用しています。デジタル化によって、快適かつ安全な治療環境を整えています。

その他サービスについて

当院では病院巡回バスに加え、専用介護用送迎サービスもあります。また、非透析日でのシャントトラブル発生時や災害発生時を想定して、患者様の利用される各施設との連携を行い、シームレスな医療体制を整えています。
リハビリテーション目的などでの入院透析をご希望の際は、当院の地域医療連携室窓口までお問い合わせください。

外来担当医表

午前吉武吉武吉武
非常勤
吉武吉武1・3(AMPM)
非常勤
1・4・(5)
吉武
午後吉武吉武吉武
非常勤
吉武吉武──

医師ご紹介

氏名吉武 圭輔(診療部長)
よしたけ けいすけ
卒業年H2
専門腎臓内科
血液透析
所属学会 
認定・専門医
身体障害者福祉法指定医(じん臓)
診察、予約変更に関するお問い合わせ 診察、予約変更に関するお問い合わせ