治験について
About clinical trials

治験について
くすりが誕生するまで
①基礎研究 くすりの候補になるものを探します。
②非臨床試験 動物での試験が行われ、効果と安全性を調べます。
③治験 「くすりの候補」が「くすり」となって使われるようになるためには、人での効果と安全性を調べることが必要であり、このための試験を「治験」と呼んでいます。治験は参加される方の権利が守られるように、国が定めたルールのもとに行われます。
④国への承認申請
⑤承認 くすりの誕生
治験のステップ
第Ⅰ相試験 少数の健康な成人の方、または少数の患者さんを対象に効果と安全性を確認します。
第Ⅱ相試験 少数の患者さんを対象に効果と安全性とともに効果的な使い方について確認します。
第Ⅲ相試験 多数の患者さんを対象に効果と安全性を確認します。すでに使われているくすりと比較して確認することもあります。
※当院では、第Ⅱ相試験と第Ⅲ相試験を実施しています。
治験管理室の紹介
当院では1998年より治験を開始し、これまでに各診療科で80件(2019年現在)の治験を実施しています。医師を中心として治験コーディネーター、薬剤師、検査技師が専門的に実施しています。治験管理室には現在2名の治験コーディネーターが勤務し、患者さんが安心して治験に参加して頂けることを第一に考えて治験をサポートしています。
治験依頼者の方へ
当院ではGCPに基づき安全、品質向上に努め20年以上の実績があります。
直接閲覧室として監査も対応できる個室を完備しております。
お問い合わせ
治験へのご相談等は、治験管理室にお声掛け下さい。
医療法人 西福岡病院 治験管理室 電話番号:092-881-1331(代表)