呼吸器内科

診療の対象となる主な症状・状態

• 熱
• のどの痛み
• せき、長引く咳
• たん
• 血痰・喀血（痰に血が混じる、血そのものを吐く、など）
• 息切れ（じっとしていても息苦しい場合と、動くと息苦しくなる場合があります）
• 胸の痛み
• ゼーゼーとかヒューヒュー音がする

診療の対象となる主な疾患

• 呼吸器感染症
  • インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、急性気管支炎、肺炎（球菌肺炎を含む細菌性肺炎、マイコプラズマ肺炎など）、非結核性抗酸菌症、肺結核など
• 喘息、咳喘息
• 慢性閉塞性肺疾患(COPD、肺気腫)、慢性気管支炎
• びまん性肺疾患(特発性肺線維症を含む間質性肺炎、過敏性肺炎、サルコイドーシスなど)
• 職業性肺疾患　石綿肺、じん肺など
• 気管支拡張症
• 睡眠時無呼吸症候群
• 禁煙をしたいと思っておられる方  ——  禁煙外来があります
• ワクチン接種（肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチン、コロナウイルスワクチン、RSウイルスワクチンなど)を希望する方
• 健康診断の胸部X線撮影で異常が見つかった方

2024年11月現在、当院には日本呼吸器学会が制定する専門医資格を有する医師が6名(うち3名は指導医資格も有しています)在籍しており、呼吸器に特化した以下の専門的業務も積極的に行っております。

• 住民健診、企業健診、人間ドック検査などの胸部X線撮影で異常が見つかり、精密検査が必要な方
• 在宅酸素療法の導入と診療
• 身体障害者福祉法による呼吸器機能障害に関する診断書・意見書の作成と診療
• 指定難病(特発性肺線維症を含む特発性間質性肺炎、サルコイドーシス、など)の申請手続きと診療
• 石綿の健康管理手帳やじん肺の健康管理手帳をお持ちの方の定期健康診断

熱、のどの痛み、咳、痰、息切れなどの症状が現れてから

まだ2週間経っていない方

ばい菌やウイルスによる呼吸器感染症（かぜ、急性気管支や肺炎など）に罹っている可能性があります。かぜであれば、数日で自然に治ることが多いのですが、かぜをこじらせると肺炎になることがあります。高熱や黄色い痰がでる場合は早めに受診しましょう。

2週間経っている方

ばい菌やウイルスによる呼吸器感染症が遷延する場合もありますが、感染症以外の病気によって症状が続いている可能性があります。胸部X線検査や血液検査をして原因となる病気を明らかにした上で治療をしなければなりません。診断に至らなかった場合、胸部CT検査を行い、診断を確実にしてから治療します。また息切れがあれば、肺機能検査や動脈血ガス分析検査などのより専門的な検査が必要になることがあります。

入院が必要な方

気管支内視鏡検査などより専門的な検査、毎日点滴注射を要する場合、病気が重く毎日注意深く経過を観察しなければならない場合など、は入院していただくことがあります。また病名が判明しても病気によっては、高度な検査機器や治療設備を擁する近隣の基幹大病院に転院していただくほうがよい場合もあります。私どもは常々基幹病院と緊密な連携・協力体制を整えており、そのような患者さんの検査・治療のための病院を迅速に紹介・転院調整させていただきます。

外来担当医表

午前の診療時間

9：00～12：00（受付時間 8：30～11：30）

午後の診療時間

13：00～17：00（受付時間 12：30～16：30）

土曜の診療時間

9：00～12：30（受付時間 8：30～12：00）

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